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DUST BOX

ゲームのレビュー書いたり、新作ゲームの妄想をあーだこーだ書いたりしてます。 それと、思考を整理する為にアウトプット用になんか色々垂れ流してるブログです。

ドラえもん のび太の夢幻三剣士

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ドラえもん のび太の夢幻三剣士

ドラえもん のび太の夢幻三剣士のレビューというか感想です。

当ブログで取り上げるドラえもんの映画としては『魔界大冒険』以来の二作目ですね。

1994年公開3月12日公開。映画14作目。

あらすじ
夢の中で良い思いをしたのび太は夢と現実の落差を嘆き、せめて夢の中で良い格好をしたいとドラえもんに懇願する。一度は「もっと現実の世界で頑張らないと駄目だよ!」と怒られるも、最終的にはカセットを入れることで自分の好きな夢を見られるひみつ道具「気ままに夢見る機」を出してもらう。その翌日、宿題をやり忘れたのび太が裏山で宿題をしていると、奇妙な老人が現れ「知恵の木の実」をのび太に与え、帰り道では「あなたはもっとすごい力が手に入る。ただし、『夢幻三剣士』の世界でのことだが」と言い残し去っていく。

「夢幻三剣士」とは気ままに夢見る機の夢カセットのことであった。のび太はドラえもんに「夢幻三剣士」のカセットを買ってもらい、「妖霊大帝オドローム」に侵略されかけているユミルメ国を救う伝説の剣士ノビタニヤンとして冒険する。

しかし、ドラえもんも気づいていなかった。この冒険、この夢世界が単なる一時の夢ではないことに。(Wikipediaより)


今作は、大長編ドラえもんでも珍しい、ゲストが殆ど登場しない作品ですね。

というより、舞台が夢の世界なので部屋から殆ど出てない異色作。

先程ゲストが殆ど出ないと書きましたが、『夢幻三剣士』の夢カセットの登場人物であるノビタニヤン、スネミス、ジャイトス、シズカール、ドラモンがゲスト扱いなんですよね。

実はこの作品が、俺にとっての映画ドラえもんの原点なんです。

子供の頃、ビデオに録画して、何度も見た作品です。 その後のぶ代ドラの映画は一通り見たのですが、一番好きな作品はやっぱり夢幻三剣士です。

雲の王国、日本誕生、ドラビアンナイト、銀河超特急なんかも好きですね。基本90年代ドラ映画が好きなのかな?

ストーリーはまさに王道ファンタジー。

俺がファンタジー好きになったきっかけの作品であり、それが今でも続いてると考えるとかなり凄い作品ですね。

この作品はただ、王道ファンタジーやってるだけでなく、怖いというかおどろおどろしいシーンが多く、不気味なイメージ持ってる人も居るのでは?

夢幻三剣士を語る以上はトリホーについて語らない訳にはいかないでしょう。

トリホーは今作の敵である妖霊軍団の幹部です。

だが、このトリホー、夢の世界の住人の筈なのに現実世界に干渉してるのだ。

トリホーの人間体が出るのはのび太に知恵の木の実を授けるシーン。『夢幻三剣士』のカセットについての情報を教えるシーン、そしてのび太の家の屋根から夢幻三剣士のカセットが届くのが遅いとクレームをいれるシーン。

まず最初に、トリホーは今作のキーアイテム『夢幻三剣士』を使う前から存在しています。

これは、『夢幻三剣士』のカセットが夢ではなく、別の次元に存在しているパラレルワールドである事が考えられます。

トリホーの白銀の剣士の出現は避けられない。ならば不死になれない無能の甘ちゃんを連れてくればいいって発想は面白い。

それ以外にもドラえもんのポケット奪ったりと活躍しまくりwww

今作のラスボス妖霊大帝オドロームもなかなかアグレッシブに動き、のび太としずかちゃんを一回殺害することに成功するなど、映画ドラの中でも間違いなく最強候補。

電池切れない斬れ味抜群の電光丸こと、白銀の剣を持ってしても攻撃を当てられず、シズカールの機転でビッグライト使わなければのび太はもう一度殺されてたでしょう。

ラストにトリホーに似てるロボットが「夢見る機」を回収しますが、俺としてはトリホー本人だと思います。

人間体になれるのだから、ロボットに擬態出来てもおかしくはないと思うんですよ。

原作だとトリホーそっくりのロボットじゃなく、普通のロボットなのに映画だとトリホー似にするだけでかなり怖いし、本来の未来デパートの従業員(原作)が取りに来る前にトリホーが横取りして、また別の人物に夢幻三剣士をやらせるつもりなのかも……?

ラストの裏山の上に学校があるシーンはまだ夢と現実が混ざってるのも怖い。

そもそも、夢見る機自体がパラレルワールドの夢を見る事も出来る機械って可能性があるんじゃないかな。もしもボックスがある世界だし、パラレルワールドの研究なんかも進んでそうだし。

で、夢と現実が入れ替わるスイッチ押すともしもボックスと同じで世界が作り変わるとか?

感想なのか妄想なのか考察なのかよくわからない記事になっちゃったけど、凄い面白いし、武田鉄矢氏の挿入歌「夢の人」はガチマジでかっこいいので、もし良ければ一回聞いてみてください

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