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DUST BOX

ゲームのレビュー書いたり、新作ゲームの妄想をあーだこーだ書いたりしてます。 それと、思考を整理する為にアウトプット用になんか色々垂れ流してるブログです。

バクマン。1巻感想

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バクマン。1巻感想

本棚整理も兼ね、持っている漫画本を感想書いていこうかと思った企画第1弾はバクマン。 デスノートコンビの作品ですね。

今回はその1巻の感想です。

1ページ 夢と現実


14年間流され生きてきた真城最高(サイコー)が学年NO.1の高木秋人(シュージン)に漫画家にならないかと誘われる。

サイコーは、元漫画家の死んだおじさんを引き合いに出し、拒否するも、シュージンは、サイコーが好きな少女の小豆美保に告るからサイコーに付き合えと電話する。

サイコーは何が何だかわからないまま、シュージンと共に小豆の家に。

小豆は声優になるのが夢らしく、シュージンは小豆に「漫画家になる」と『告白』する。サイコーは勢いで自分が絵を描いて、こいつが原作と言ってしまう。そして、その漫画がアニメ化した際にヒロイン役は小豆にやって欲しいと。

その後、おじさんとダブり、勢いでプロポーズするサイコー。なにこの中学生w

小豆の返事はまさかのイエス。しかし、『夢が叶うまでもう会わない』との謎理論を展開する小豆。それまではメールで励まし合うのだとか。

これが、この漫画の最終目標である。『漫画家になって、アニメ化したら小豆と結婚』

最初から目標が設定されているゴール型ですとね。漫画家サクセスストーリーの皮を被った純愛ラブコメですね(笑)

2ページ 馬鹿と利口

簡単に言っちゃうと、クラスメイトを馬鹿にしてサイコーと小豆すげーな話。

「お前、クラスの奴みんな馬鹿に見える?」

サイコーの質問に嫌な質問だなと答えるシュージン。

漫画家は頭が良くないとなれないという共通認識のサイコーとシュージン。 なんだか、この二人は考え方が似てるらしく、互いを褒めあう。

シュージンによると、小豆はおしとやかに行儀よくしてるのが女の子らしい。それが一番。女の子だから真面目な方がいいけど、勉強は中くらいでいい。出来すぎても可愛くないって感覚を生まれつき持ってるらしい。

反面、勉強頑張ってる岩瀬を見下したり、ある意味女性差別的な、なんだか極端な作者の思想が透けて見えますね。

このシーンに限らず、バクマンはそういう作者の思想が透けて見えるシーンが多いので、合わない人は合わないかと。

俺は、個人的に漫画は漫画、ゲームはゲーム、アニメはアニメと分けて考えるタイプなので、別になんとも思わないけど。

その後、親に漫画家になりたいというサイコー。母はおじさんのこともあり反対するが、父と祖父が後押ししてくれ、おじさんの仕事場を貰う事に。

3ページ ペンとネーム
おじさんの仕事場は資料がたくさんあり、サブタイトル通り、ペンとネームについての話。

そして、スイーツ(笑)が好むケータイ小説批判。中学生男子視点だと理解出来ないのも無理は無いが、秀才キャラのシュージンに言わせてるのが微妙。今ウケてる作品を片っ端から読んで研究してるから当時ウケてたケータイ小説を例にあげたみたいだけど。

この二人のウケる漫画考察は割と面白い。ジャンプでスポ根は難しいとか、ウケる漫画には刀が出てるか。

そして、18までにアニメ化出来るかってのにも、現実的にノーと言えるのは客観視出来てますね。アイドル声優は、売り出す年齢が早いこともあり、危惧するサイコー。シュージンはその思いを受け、18までアニメ化という目標を共有することに。

最後に父と電話するシーンは良いですね。巨人の星やあしたのジョーに例えるのもなかなかいい。

4ページ 親と子
小豆の母ちゃん(42)可愛すぎワロタwww

おじさんと小豆の母ちゃんは、清い手紙だけのやりとりをしていたが、数年後に小豆の母ちゃんが結婚することでやりとりは終了。

おじさんが超ヒーロー伝説を連載したのはそこから2年後、アニメ化はそこから更に2年後。

そこから小豆の留守を狙い、小豆の母ちゃんを直撃。

そこから、馴れ初めを聞く。これは、サイコーと小豆が陥るかもしれない一つの結末ですよね。

5ページ 時と鍵
漫画の絵の練習を始めたサイコー。

進学は馬鹿公立の谷草北に通うことに。
男の条件…気になるw

そして、漫画家に必要な三大条件うぬぼれ、努力、運。

そして月曜日。ジャンプを見ると手塚賞の準入選に15歳の新妻エイジが選ばれる。 なんつーか、この漫画は引きが上手いね。

6ページ ピンとキリ
初っ端から新妻先生のゲーム批判。まあ、それだけ我慢して努力していただけなんだけど。サイコーは自分へのあてつけだと感じる。

そして萌え絵描いてる石沢dis入りましたー。
「ワンパターンの絵しか掛けないのに偉そうにプロの批判ばっかしてた」

うーんこの。ワンパターンでも需要さえあれば良いと思うんだよね。あだちとか。

自分だって今現在下見て石沢批判してるんですがそれは…

担当の話は、漫画家目指すなら大事かもですね。 ジャンプや漫画界の事を知れるのがこの漫画の良いところかな。 どこまで本当だかわからないけど。

ダメ原稿を少年スリーに持ってこーぜって… 中学生ノリとしては良いかもしれないが、漫画としてはどうなんだろうか。

サイコーは小豆と周波数がピッタリらしい(笑)

結局、シュージンのネームが良かった為、ちゃんとした原稿をジャンプに持ち込む事に。

7ページ 笑顔と赤面症

シュージンの嫁、見吉香耶初登場回。小豆の声優云々の情報は見吉から仕入れたらしい。「見吉と話したかった」が告白になるなんて意味不明だなw

いくら非モテでも、=告白には受け取らねーよw

そっから漫画頑張って原稿完成。持ち込んだ所で次回に。 各話毎の引きもそうだが、巻毎の引きが凄い。読んでる時は凄い引き込まれます。
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