いい年した大人で特撮や女児向けアニメを見る人を「大きなお友達」というが、その大きなお友達ってどうやって形成されるか考えてみた。
あくまでアウトプット用の思考の整理なので、科学的な根拠やソースはないので悪しからず。
タイトル通り、大きなお友達を形成するのは、幼少期の体験からきていると思う。
幼少期からずっとヒーローやヒロインに憧れてるパターンにせよ、ある程度大人になって回帰するパターンにせよ、小さい頃に禁止されてた反動ってパターンにせよ、子供の頃の体験がキーになってる。
大人になってから、特撮や女児向けアニメにハマるのは普通のオタクの亜種であり、大きなお友達とはまた違うと思う。
自分は子供の頃特撮氷河期で幼い頃に「ウルトラマン」「仮面ライダー」といった作品に触れなかった世代のライトオタクだから大きなお友達との熱量の違いに戸惑っている。
小さい頃からウルトラマンや仮面ライダー、戦隊物に触れてきた人と大人になってから初めてその対象に触れるのではシリーズに対する思い入れに差が出るのは仕方ない事だと思います。
勿論人によるだろうけど、コンパチヒーローシリーズでウルトラマンや仮面ライダーがなんかドッジボールやサッカーをする人達って認識で育った人と、カッコいい正義のヒーローとして認識して育った人では補正が違うと思いますw
「昔から見てるから偉い」とか「沢山の作品を視聴してるから偉い」と言うつもりはないが、やっぱり人格が形成される3歳くらいに体験してるのとある程度の年齢以上になってから初めて体験するのでは違う。
文字通り、大きなお友達には特撮や女児向けアニメが人格形成に影響をしているのだ。
一般の人でも、昔を懐かしむ事あるじゃん? 大きなお友達はそれの強化版だと思う。
ガンダムや仮面ライダーが新作発表されるだけで叩かれるのも一般人の昔を懐かしむ懐古をさらに醜くしたものだろうし。
いつまでも子供向け番組に依存して、子供向け番組に自分達が楽しめる要素を要求する様は老害そのものだ。
子供向け番組を見るなとは言わない。だが自分達は既にその作品のターゲットではないと言うことを忘れてはいけない。
そこを弁えるかが「大きなお友達」と「老害」の境い目だと思う