はい、8〜10巻まで買って来ました。
小豆エンドと大学生編はまた今度。
前巻ラストで遂に長谷川に告白した柏田。
その結果、玉砕。柏田の入学式からの恋は終焉してしまう。
なんというか、もう少し時間かければ成功しそうだったのに…!ともどかしい結末。 でも、柏田は良く頑張ったよ、うん。長谷川とだって、順調に距離は縮めていたし、積極的にアタックはしていたからね。 長谷川さんだって、見た感じ、恋愛自体考えた事無かったような感じだし、戸惑ってしまったんだろうね。
その後、柏田は長谷川を避けるんだけど、仕方ないよなぁ。自分が振られた相手に今まで通り接する事は出来ないわけで。 冒頭で、柏田にとっての希望だって言っていたけど、高校生活に不安を抱いてる中、一目惚れしてクラスも一緒になるとか、確かに希望なんだよな。その後も夏休みデートしたり、花火見に行ったり、文化祭デートしたりと、長谷川翠は確かにヒロインであり、柏田直輝にとっての希望の象徴だった訳で。
そのあと、柏田は軽音部の打ち上げに男性恐怖症の恋ヶ崎を参加させる為、完全アウェーの鈴木家へと参加する。軽音部のリア充ともなんとか打ち解けることに成功した柏田を見て、成長したなあとしみじみ思ったw
柏田氏は桃キラーっぷりでさらっと好感度稼ぐのは流石。桃の事好きだって認めちゃったよ、カッシー! というか、桃の方も完全にカッシーに落ちてるよこれ。 柏田くん、桃の好感度稼ぎまくってるからなぁ…
そして桜井さん無双! 小豆ちゃんマジ天使。 やっぱり趣味が合うって良いなー。互いのアレな部分(エロ同人やエロゲー、アニメにコスプレ、BLetc.)を容認出来るのは素直に憧れる。 というか、カッシー桜井さんにもときめいてるよ!w気が多すぎだと思わなくもないが、人間なんてそんなもんだよな。オタクって基本チョロいから、ちょっと優しくされると惚れちゃうところあるし(遠い目)
でもまあ、今までモテなくてダサい主人公(一巻辺りの描写見ればわかるが壊滅的)が急に美少女と接触する機会増えたら、そりゃ多かれ少なかれ好意を抱いちゃうわな。
二人や三人同時に好きになっちゃうのだっておかしくはない。
鈴木は、カッシーの誕生日プレゼントに自分が今ハマってるアイドル声優のCDとエロゲーをプレゼント(笑) 相変わらずブレない奴だ(笑)
そして、ムラサキさんに誘われ、恋ヶ崎に拉致られるように高級店に連れて行かれ、誕生日パーティしてもらう。柏田爆発しろ!
ムラサキさんマジパネェw
自分と桃と小豆そっくりのキャラが柏田に言い寄る同人誌描いた上、自分だけ本番とか(笑)
カッシーが年上巨乳好きだって事を理解した上で、的確に攻めてくるとは…!ムラサキさん、恐ろしい子!
小豆ちゃんの失敗作のケーキを意地で完食するカッシー。良くあるシーンだけど、こりゃモテるわ。
桃からは、お洒落な服一式をプレゼントされて喜ぶ柏田。
その後、ムラサキさんが酔って誘惑してくる(笑) ルパンダイブ決めても大丈夫だろこれw しかし、柏田みたいな奥手童貞野郎には冗談だと思われちゃいますよ、ムラサキさん。
その後も柏田がリア充スキル向上したおかげで、桜井さんやムラサキさん達と仲良く歓談していた柏田氏にご立腹な桃ちゃん。わかりやすく嫉妬してる(笑)しかし鈍感な柏田は桃が何故怒ってるか理解出来ずに困惑。
それもそうだよな。カッシーの中では、恋ヶ崎が好きなのは鈴木であって、その為の協定関係な訳で。 その恋ヶ崎に対し、一緒になってキレないで素直にお礼言えるカッシー大人だなぁ。
恋ヶ崎は、企画したのは自分ではなく、小豆だと言い、協定関係を終わりにしようと言われショックを受ける柏田。しかし、恋ヶ崎から至極正論で、長谷川の事諦めた以上、柏田への協力が出来なくなったんだから協定関係は成立しないと言われる。
それでも、桃との繋がりを手放したくない柏田は言い募るが、もう一人で大丈夫だからと拒絶される。
その後皆のところに戻った桃は、ムラサキさんのライバル(笑)である二階堂杏奈先輩に、健全なオリジナルものの恋愛オムニバス同人誌を作らないかと誘われる。
二つ返事で了承する桃。しかし、前回の小説は、柏田がアドバイスしたから完成したもので、不安になる桃。
しかし、ムラサキさんにまた柏田に手伝ってもらえば大丈夫だと言われ、断れずに引き受ける柏田。
避けられてばかりで、協定関係を終わりにしたばかりなのに…。 どうなる柏田!?
振られたのを差し引いても柏田爆発しろが多いな、今回w
長谷川に振られる→ドンマイ…
リア充打ち上げ→爆発しろ
誕生日デート→爆発しろ
妹の手作りケーキ→爆発しろ
誕生日会→爆発しろ
そして、今回一番の爆発しろは、ラストの小豆ちゃんに頬っぺチューされた挙句、告白された事だ。
なんなのカッシー?脱童貞するの?爆発するの?
小豆ちゃんは、読者から見てストレートに好意を表現してるから可愛さが半端ないし、俺がカッシーなら確実に長谷川や桃から小豆ちゃんに乗り換えちゃうよこれ。
しかし、小豆ちゃん、「思い出をください」って全力で負けに行ってるな!?w
まあ、柏田についても言ったけど、小豆ちゃんもオタクである以上、基本的にチョロいだろうし、カッシーの優しさに惹かれちゃうのは別に違和感無いんだよね。 でも、仮にカッシーと付き合ってからも苦労しそうだなー…
不憫オーラが凄い。もしかしたら、小豆エンドはこの次から分岐するのかな?
7巻感想がスカスカだったのに、今回はやたら長いな(笑) さて、次巻読んできます。