発売元:SEGA
開発元:ネクスエンタテインメント
2007年5月17日発売。
500円で買った作品。PS2マジコスパ最高だなw
ストーリーは良くある異世界召喚物を大真面目にやった感じ。地球(もしくはそれに近い世界)から獣人族やドワーフ、エルフなんかが存在する異世界エンディアスに飛ばされる主人公のキリヤとヒロインの1人シーナ。
基本王道なコテコテストーリーで面白みは無いです。
凡作といっても差し支えないです。
しかし、個人的には寧ろ変に奇を衒ってないその王道感がいいと思います。主人公キリヤが心剣士として成長し、英雄になっていく姿は王道でいい。
キャラクターの性格も癖がなく、いい感じ。キリヤは基本流されるまま勇者として振る舞うが、中盤の辺りで責任感に押しつぶされそうになる辺りは元は普通の学生だと感じられて○
戦闘はアクションだがSDでドットなのでショボい。 パートナーキャラにより戦闘スタイル変わるのは面白い。ただそれだけ。
心象世界という各キャラの心の扉を開いて踏み込む事が出来るシステムで仲間キャラを掘り下げられていて、女キャラとは擬似ギャルゲーを展開できるが、ギャルゲーとしては正直微妙。EDがあっさりすぎる。
後は声優陣が豪華。石田彰、中井和哉、稲田徹、水樹奈々、堀江由衣、桑島法子、斎藤千和etc.
フルボイスで展開されるのでアニメや上記の声優好きな人は楽しめるかも。他に保志総一朗や置鮎龍太郎、草尾毅、緑川光なんかもいるがPTキャラじゃないから目当てでプレイするには微妙。
これぐらいの年代の声優さん大好きな俺にはある意味ストライクど真ん中ですね(笑) 今だと結構古いキャスティングなのかな? アニメ見ないからよくわからないけど。
総評
一言で言えば凡作。正直500円補正かかってる気がしないでもないが、TONY氏のキャラデザ、声優陣、王道なストーリー、キャラクター、主題歌と全て俺の中ではプラス。ただ、手応えがなくストーリーもそんなに長くないし、ゲームの出来としては正直微妙というか糞よりかもしれない。まあ、シャイニングトニーだし
これが定価か割と高い中古価格で買っていたなら多分ボロクソに叩いてると思う(笑)
500円補正で75点
補正なしだと45点くらい