忍者ブログ

DUST BOX

ゲームのレビュー書いたり、新作ゲームの妄想をあーだこーだ書いたりしてます。 それと、思考を整理する為にアウトプット用になんか色々垂れ流してるブログです。

バクマン。 2巻 感想

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

バクマン。 2巻 感想

8ページ アメとムチ

原稿を集英社に持ち込んだサイコーとシュージン。

シュージンのカーチャン怖すぎぃ!w 銀行入って敵討ちって半沢直樹かな?

服部さん初登場回! この人は本当に有能な編集者ですね。

川口たろう曰くお茶が出されたら合格らしく、原稿を2度読んだ後「僕コーヒー飲むけど何がいい?」と聞かれる。

それから、服部さんの意見が言われる。

ストーリーに関しては、全体的にSFとしてまとまっているし、好きな人はひきこまれる話になっているが、マンガより小説に近いらしい。

ナレーションが多すぎるし台詞も説明口調。絵やキャラを通して話を進めるようにしないとマンガにしている意味がないとのこと。

サイコーもそれは感じていたみたいで、服部さんが有能か無能か見極める為に観察しているサイコーくん(笑) まあ、これから一緒にやっていくかもしれないならそれもおかしくないんだけどね。

絵の方はデッサン力はあるが、マンガの絵じゃないとのこと。線が多すぎるし、人物と、背景の線に差がない。もっとデフォルメして自分のマンガとしての絵を作っていかないと駄目とのこと。

シュージンがまだペンを握って二ヶ月だと伝えると服部さんが驚く。

服部さん曰く、自分の描きたいこと、好きなことを思い切り描いてヒットする天才型と、計算しつくしてヒットを出すタイプがいて、大ヒットを飛ばせるのは圧倒的に計算じゃない人らしい。

ドラゴンボールやワンピースなんかも、絶対そうだよな(笑) デスノートやヒカルの碁なんかの原作付きは後者だと思われる。

計算で描く方がハードル高いが、計算でヒットを出せる人は一作で終わらないから強いのだとか。

他の出版社に持って行ったりせず次の作品も見せて欲しいと言い、メールアドレス付きの名刺を渡す服部さん。服部さん曰く金の卵には携帯番号教えるが、サイコー達はまだ銅の卵らしい。

丁寧に意見し、ここまでぶっちゃけた話をし、名刺にメールアドレスまで書いてくれる服部さん有能。

作品をヒットさせるのって結構博打なのだそうで、その一言で完全に信頼したサイコー。

「他社に持って行かれたくない時はこうやって原稿を確保する。全く才能がないと思ったらソッコーで突っ返す」

このバクマン論なら、進撃の巨人を突っ返したジャンプ編集ェ……

確かにWJには向いてないけど、SQなりヤンジャンなり紹介するとかすればよかったのになwww

服部さんは凄くサイコー達を買っていて3年後には新妻エイジを追い抜いていると思うと編集仲間に断言するくらいこの二人を買ってくれてる模様。

そしてオチ。サイコーのクラスは男女で机くっつけてサイコーと小豆がドキドキ胸キュンしてる模様。 なんというか、本当に引きが上手いな(笑) これ連載をリアルタイムで見てたら気になっちゃうかも(笑)

9ページ 条件と上京

年内にビシッとした作品を一本作ろうと意気込む二人。 これからはネームに口出していいから時間かけて練っていく事にするみたい。

小豆大好きなサイコー微笑ましい(笑)

所変わってジャンプ編集部。読者に向けたジャンプ編集部の説明なんかも漫画家志望の人には為になるんじゃないかな。

服部さんは本当にサイコー達の事考えてるんだな。 特別賞的な価値がない賞を「まだ」取らせたくないらしい。

どうしても夢が叶ってから? ノートにそう書いたら泣かれたでござる。そして亜豆のメアドが書かれたみたい。

いつも亜豆の隣にいたいって思考はおかしくないんだけど、亜豆の思考回路はおかしいからね、仕方ないね(笑)

月末の手塚賞に応募したいと駄々こねるサイコー。

シュージンは服部さんに原稿見てもらえるんだから手塚賞にこだわる必要ないし、質の方が大事だと。

サイコーは亜豆を喜ばせたく焦っているのか、自己中過ぎ。

卒業までに登竜門である手塚賞取って亜豆を喜ばせたいのはわからないこともないが…

服部さんから電話があり、ふたつの地球が最終候補に残らなかった事を伝えられ、次の手塚賞で賞に入ってみせると啖呵を切るシュージン。

シュージンがいい奴過ぎる(笑)

所変わって青森。新妻エイジのビジュアル初登場。

上京するにあたってエイジは、
「もし僕がジャンプで一番人気な作家にぬったら僕が嫌いなマンガをひとつ終わらせる権限をください」という。

編集長はプロの厳しさを身を持って知ってジャンプの真の看板にのぼりつめたうえでまだそう思っていたならその時もう一度聞くと了承する。

10ページ 不安と期待

原案20本近く書くシュージンwww

原案くらいならいけないことも無いだろうが、20本近く書いてくるのは凄いな。

授業中に4本書くのは凄い。

翌日10本書いた仲で、二人は「1億分の」を気に入り、ネームにする。

手塚賞締め切り間近の、9月29日に原稿をしあげ、服部さんに持ち込む。

服部さんからの評価も上々で、赤マルジャンプに載せるぐらいの気持ちで描いてくれとのこと。

手塚賞の最終候補には残ったものの、賞はとれなかった模様。

石沢がなんか調子に乗って偉そうにサイコーの絵を批判するが、それにキレたシュージンは石沢を殴り、一週間の自宅謹慎になる。

サイコーがシュージンの家につくと、見吉と岩瀬がいるw

石沢殴ったら急にモテるって…w

11ページ 後悔と納得

【悲報】高木秋人、岩瀬と付き合っていた

握手をしただけで付き合っていた事になったり、話したかっただけで告白したことになったり……。大場さん、恋愛書くの苦手…?

シュージンは何もおかしくないけど、女二人の理論が頭おかしい。※ただイケ

漫画家になる夢があって、付き合ってもデートしないしないがしろにするというシュージン。

見吉「うん。いいよ。夢持って進んでる人好き。応援する」
岩瀬「マンガはやめてください」

岩瀬の方が普通の反応だよなぁ。

その後岩瀬は
「そんな事していたら必ず後悔します」という。

「夢を追って破れて後悔するなら納得できる。夢を追わなかった事に後悔したくない」

バカ校の谷草北に進学するといったシュージンに見切りをつけ去る岩瀬。

去り際に、今の事一生後悔すると岩瀬。シュージンはその時は笑えと言うが、涙を浮かべ「笑えないよ」とのこと。

見吉さん、理不尽にも程があるよ。

その後編集部を訪れた二人は服部さんと打ち合わせする。

手塚賞の寸評を聞くと、漫画家の先生の評価はいいが、編集部からの評価は良くない模様。

編集部は「ジャンプ」じゃ受けないといった見方をするが、漫画家の先生達はジャンプっぽくない話に良い点をつけるらしい。

ジャンプらしい主人公より普通の人間の方がシュージンにあってるとのこと。

サイコーの絵はもっと伸び代あるから、あえて低く採点したらしい。

ここで、新妻エイジが高校生で連載すると聞き、焦るサイコー。

「例えば、連載目指した原稿を描いてきてそれが連載できるレベルだったら連載させてもらえるんでしょうか?」

駄目だこの亜豆脳。イかれてやがる。

服部さん曰く構わないが、最低3話分原稿で描いて来なければならないとのこと。

面白ければ連載になるか?との問いに服部さんは相手にされないだろうと言うが、編集長が登場。編集長曰くマンガは面白ければいい、面白いものが連載されるのが当たり前だってところで終了。 これも連載中見てれば次の話が気になるな

12ページ 10と2
編集長曰く面白くないから連載なんて無理だと。

服部さんと面白い漫画を1本作る。それが連載への一番の近道だと。

「面白ければいい。面白いものは連載される」と川口たろうが、編集長に戦力外通告された時に最後に言った言葉だそうで。

その後の給料の話も給料は低いが野球選手の年俸と同じようなシステムらしい。これも漫画家目指してる人向けの話ですね。

新妻エイジと二人の違い、それは――マンガをどれだけ愛しているか。

エイジは6歳からペンを握り、今まで描き続けている。マンガを作ることは呼吸する事マンガを作っていなければ死んでしまうとまで言ってのける漫画キチwww

編集長曰く、エイジはある程度まではいくが、深みはないから当分一番にはなれないとのこと。

服部さんは年の割りに二人の作品は深いと擁護する。

服部さんはネームでいいからどんどん持ってきてくれとのこと。その代わりどれを書くかは服部さん含む三人で決めさせてくれとのこと。

その後見吉を仕事場にいれるシュー
ジンにご機嫌斜めなサイコー。

まあ、あれこれ亜豆の話する訳だがどうでもいいので割愛すると、どうやら亜豆は八王子の学校に通うらしい。

そして、魅力的な主人公を描いた王道のネームを持っていくが、普通すぎて面白くないとのこと。そこで服部さんは邪道を進める。

曰く「10人中半分以上に面白くないと思われるけど確実に2人は入れてくれるやり方」

要するに読者を選ぶが、一部から支持されるタイプの作品。

これは支持率高すぎるけど、例えばデスノートみたいな作品ですね。 邪道漫画って言われても具体例があまり出せない自分がちょっと嫌だw

これが、後の亜城木夢叶の作る邪道漫画の元になってるエピソードですね。


13ページ チョコと赤マル

エイジ、うるせえwww 騒音高校生かな?

連載しようって時に新作書くとか頭おかしい(褒め言葉)

サイコー達は新作「この世は金と知恵」を劇画調で描くらしい。

中学生に人の欲をリアルに描けって難しいわな。

赤マルジャンプってのは、新人や連載経験者が読み切りを載せて試す雑誌ですね。

クリスマス、受験を経てネーム完成。

服部さんのアドバイスも取り入れ、ネーム修正。その間にさらっと高校合格。

バレンタインは亜豆からペンシルチョコもらったみたいだけど食べずにとっておく事にしたらしいサイコー。

2月25日。無事赤マル掲載確定! だが、巻頭カラーは新妻エイジで、当て馬として起用されたっぽい。

だが、服部さんは「勝て!絶対に負けるな‼︎」とサイコー達に肩入れするような発言する。 服部さんはどれだけこいつらに惚れ込んでるんだ(笑)

14ページ 御馳走と卒業

ジャンプ編集部には掲載が決まった新人には飯を驕るルールがあるらしく、焼肉を御馳走になるサイコーとシュージン。

バトル漫画が多いらしく、事実上その中でトップを取るであろう新妻エイジと一騎打ちとのこと。

服部さんは連載は高校卒業する3年後で、今は実力をつけて確実なものをやるべきだと主張。

しかし、サイコーは焦る。亜豆脳もあるのだろうが、やはり一刻も早く連載したいのはわかるよなぁ。

服部さんの言い分は新妻エイジだって、「天才高校生」という肩書きで売りたいだけだという。

でもと言い募るサイコーに、しぶしぶ新妻エイジに勝つか、アンケートが良ければの話だと言う。

まあ、服部さん的にはじっくり育てたいよなぁ……

見吉の顔キモいw

どうやら、亜豆は八王子に引っ越すらしい。

サイコーと亜豆の関係は、普通の読者は魅力的には感じないよなぁ。

シュージンと見吉が引っ越す前に一度二人で話しても良いんじゃないかと提案するが、サイコーは頑なに拒否。内心悶々として、焦りまくるサイコー。

そして卒業式。卒業式はあっさり終わり、帰り道。シュージンに「見吉がさ 卒業式の日は亜豆と二人でゆっくり帰るって言ってた」

その言葉を受け、サイコーは「ちょっと用思い出した」と走る!

見吉な空気を読み、ダッシュで去り二人きりになるサイコーと亜豆。

背中合わせで家の前で30分直立してる二人www どんだけw

「いつまで待っててくれますか?」と問うサイコー。

亜豆は「ずっと待ってる」それだけを交わし、二人の中学生活は終了。

いやー、このシーンは青春って感じでいいですね!


15ページ 送信と返信
漫画の作業中の二人。亜豆の引越しは翌日に迫っているが、原稿仕上げて持って行くのは3日後だから、ギリギリまで時間使って少しでもいい作品にするらしい。

インターホンがうるさいが、どうせ新聞の勧誘かなんかだから無視しようとするサイコー。だが、見吉香耶だったので渋々招き入れる。

【悲報】サイコー、亜豆にアドレス教えてなかった

メール一通打つのさえこだわるサイコー。 どんだけだw

持ち込み。服部さん曰く、魂がこもってるらしい。

銀行口座を作るよう言われる二人。

原稿料は新人は1ページ9000円とのこと。45×9000円で40万以上稼ぐ中学生……ゴクリ。完全折半するらしい。ですよねー。

サイコーのメール長すぎてキモいw

連載用のネーム考えろってキモいし偉そうだしウザい。

編集部でも上々の評価らしい。

谷草北の入学式。ペンネームにしないかと提案するシュージン。

『亜城夢叶』であしろむと。しかし、高木成分が無いので『亜城木夢叶 』あしろぎむと

赤マルジャンプの見本本受け取った二人。サイコーと服部さんはエイジより面白いとの感想。

16ページ 速報と本ちゃん

服部さん曰く、高木の作る話と真城の絵がピッタリ合って互いの良さをより引き出してるとのこと。

ジャンプはアンケートが命。

アンケートには速報と本ちゃんがあり、速報は早くきたハガキ100枚を手作業で、集計する。

本ちゃんは沢山来たハガキ1000枚をアトランダムに抜いてコンピュータで集計するとのこと。

次の作品を考えてくれと言われ、落ち込むサイコー。

サイコーは自分本位なんだよな。 18までにアニメ化。その目標の為に仕方ないのかもしれないが、世間知らずの発言が目立つ。

服部さんに言われたことを無視して、「この世は金と知恵」の連載ネームに取りかかる二人。

速報1位。ますますノッテネームを書くが本ちゃん3位。

絶望に追いやられるサイコー。 シュージンは冷静に受け止める。

王道で勝負したいとサイコー。まあ、アニメ化目指すなら間違ってないんだよな。

2巻の引きは王道目指すサイコー達、これからどうなる!?って感じでやっぱ引きがうまい作品ですよね。文字数や情報量多いから感想書くの疲れる……

PR

コメント

プロフィール

HN:
五味太郎
性別:
非公開

P R

忍者画像RSS