南極料理人 感想
あらすじ
南極観測隊員のひとりである西村淳の任務は、南極大陸のドームふじ観測拠点(標高3810メートル)で越冬する隊員8名分の食事を用意することだった。西村は限られた食材と特殊な環境の中、隊員たちを飽きさせないメニューを作るために奮闘する。
とにかく腹が減る映画ですね。 食事シーンが多いのなんの。見終わる頃にはラーメン食いたくなる人多そう。
作中の殆どを、基地内の日々と食事、人間関係を描いてるだけなのに面白い。
ウイルスすら生存できない平均気温が-50℃以下な世界で男数人だけで暮らすとか頭がおかしくなりますよねw
実際作中でもおかしくなる人物が何人か居ましたしねw とはいえ、コメディ映画なのでホラーやミステリー方面の展開は皆無ですがw
主演の堺雅人を始め、生瀬さんやきたろうさんといった実力派俳優が脇を固め、個性的で一癖も二癖もある登場人物達を、コミカルに演じています。
大笑いこそしませんが、クスリと来る展開が続き、思わずにやけてしまう展開が多いです。
南極で野球やるシーンとか料理を美味しそうにガツガツ食べるシーンなど、和むシーンが多いですね。
決して派手な映画ではありませんが、安定した面白さです。機会があれば是非視聴してみてください